2013年9月19日木曜日

金属の切削と失敗(2)

ちょっと目を離したスキにCNCが止まってしまっていました。
原因は↓の現象が起こってロックしてしまったため。
















6mmの太いエンドミルを使っていたため、エンドミルは折れずにダメージはモーターに
かかってしまいました。
結果モーターの軸が曲がってしまいました。

モーターは早速中国に発注しました。
すぐに使いたかったので早く着くfedex指定です。

モーターが引っかかって停止してしまったため、大電流がコントローラに流れて
ヒューズも焼き切れていたので、交換しました。
不都合はまだ続きます。
スピンドルモーターのスピードコントロールが出来なくなってしまいました。
電流の影響と思われます。

幸運なことにスピンドル周りの回路は複雑ではありません。
オペアンプと555タイマ、パワーMOSFETがあるので
PWM制御でスピードコントロールしてんのかな?って感じでしょうか。













テスターを当てて原因を探っていくと、パワーMOSFETが焼き切れてというのが原因の最有力候補に。
とりあえず、交換してみることにしました。
IRF630というMOSFETで、日本だとRSオンラインにだけ!在庫がありました。
とりあえずポチって













交換。
で、電源をONにすると、スピードコントロールが動きました。
イヤッホー!こういう時は気持ちいいですよね。

モーターもあわせて交換します。
これでやっと切削を再開できるようになりました。

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